【BLOG】いつメロンになるのか

こんにちは。ベッチンです。

先日、「寅次郎相合い傘」(寅さん映画の第15作) を初めて観ました。
この歳になって初めて、寅さんをちゃんと観て、楽しんでいます。
いいです寅さん。ものすごくチャーミングな人です。

この「相合い傘」には、”メロン騒動” と呼ばれる名場面があります。

とらやのみんなとリリー(浅丘ルリ子さん)とで、頂き物のメロンを「さぁ食べよう!」ってタイミングに寅さんが帰ってきて、「俺の分は?」ってなって……という、シリーズ全話通しても屈指の名シーンの1つらしいです。

というわけで今日はメロンを描くことにしました。網目の付いた高いほうのメロンです。

まず円を描きました。
次にヘタの輪郭を描きました。ヘタを描いたら既にメロンに見える気もする。

メロンへの道1

もしかして、これでメロンってことでもいいかな。網目描く必要なかったり?

けど、あの網目が大事な気がするんだけどな。網目ありきというか。

ヘタを消しておいて、メロンの網目を描き始めました。
どのくらい描いたらメロンに見えてくるんだろ
メロンへの道2

まだ見えない。なんかメロンパンぽいけど。

メロンへの道3

まだ見えない。でも ヘタ を付けたらメロンになるのでは?

メロンへの道4

あっ。やっぱり ヘタ > 網目 なのか……

ヘタ無しで網目を増やす。

メロンへの道5

ナニコレ。毛玉?

 

再びヘタつけて、苦し紛れに影を付けてみたりして本日は完成です。

メロン(完成)

 

結論。

メロンは、ヘタさえ付けとけば、網目無くてもメロンになる(見える)んだね。

 

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